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2010年12月24日金曜日

地域振興局

ただ今実家に帰省中です。

今年は雪の降り始めが遅かったみたいですが今日から本格的に降り始めています。

これでやっとスキー場も運営できるでしょう。



今日は新潟県南魚沼地域振興局農林振興部企画振興課へ行ってきました。


先日、東京の表参道にある新潟館ネスパスにて行われた就農相談会の際に、県の農林公社の方とお話をしたところ、ここに行くよう促されました。

自分自身も、これから就農する際に、どのような支援制度があり、実際どれくらいの人が利用しているのか、また、南魚沼市ではどれくらいの新規就農者がいるのか知りたかったということもありました。


中は広く、とてもきれいでした。

相談窓口で担当してくれた人がなんと農大のOBの方で、農学科の出身でした。

やっぱり農大はすごいですね。

とても親切で熱心な方だったのですごく貴重なお話を聞くことができました。

その方いわく、

今、農業ブームということで農業したいという思いで相談しに来る人は年々増えていますが、やっぱり新規参入という形になるとかなり厳しいようです。

実際、ここ最近で新規参入された方は1人だそうです。

農家、特に専業農家の息子が新規就農の多くを占めるみたいです。

しかし、ここ南魚沼は言わずと知れたお米の産地であり、私は農地も機械もある程度あるのでとても恵まれているとのこと。

確かに、新規参入でゼロからやられる方よりはかなり有利な点が多いと思います。

また、冬場は、スキー場、除雪、酒屋、その他季節労働という形で収入源としている方が多いみたいです。

酒屋はいいなぁと思いました。(笑)

酒が好きだからじゃないですけど、作り方もぜひ学びたいなと思っているので。

また、認定就農者制度ですが、実際利用されている方は多くないそうです。

就農する前でなにもわからない時に、営農計画を立てるというのがはっきり言って厳しいそうです。

特に農業は自然や気候に左右されるため、5年計画を立ててもまるっきり変わってしまうこともまれではないですよね。

これに縛られた補助金を申請するとなるとちょっと考えますね。



いろいろ厳しい中でも、希望はあるということでたくさんお話を聞くことができました。

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